濱田重工株式会社

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安全について

SAFETY

2023年全社安全衛生活動方針について

重点目標である「休業災害ゼロ」を達成すべく
「基本の徹底」をより太く根付かせ、確実に実践し、安全最優先の文化を積み上げていきます。

スローガン

強い意志固い絆で築こうゼロ災害!

2024年中期施策と2023年方針・重点目標

2024年中期施策
  1. 行動災害撲滅活動 四本柱の徹底追及
  2. 技術情報を取り入れた安全・衛生・防災マネジメントシステムの継続推進
  3. 働き甲斐のある職場環境づくり、並びに労働衛生への組織的対応と実践

2022年全社安全衛生活動方針ポスター

2024年中期全社安全衛生活動方針ポスター

2023年方針

直・協の全社員ひとり一人が、安全で規律ある風通しの良い職場環境のもと、コンプライアンスと基本行動の徹底をしっかり意識し、「自らと仲間を守る」 という一体感と強い意志を持ち行動する。

重点目標

休業災害ゼロ

2020年全社安全衛生活動方針ポスター

2023年全社安全衛生活動方針ポスター

重点実施事項

1.行動災害撲滅活動 四本柱の徹底追及

(1) 直・協 各個人の安全感性向上

  • 安全感度個人対話の推進 (コンプライアンス教育含む)
  • トラップパト・自主安全活動の全社展開継続推進

(2) 直・協一体となった相互注意活動

  • 仲間を守るための相互注意活性化(基本行動の刷込み活動)
  • 管理監督者の気配り・目配りの継続推進

(3) 規律ある風通しの良い職場づくり

  • ネガティブ情報抽出活動への取り組み
  • リメンバー活動と声掛け活動を融合させた安全教訓の風化防止(リスク排除)

(4) 現場リスクの管理定着

  • 作業手順および作業手順(標準)書の再考活動
  • 目の届かない(一人作業など)リスクの抽出と改善活動の継続

2.技術情報を取り入れた安全・衛生・防災マネジメントシステムの継続推進

(1) ベルトコンベア設備の健全化対策推進

(2) 開発推進中の安全対策案件のプロパー化推進と省略作業に繋がる事案の改善検討

3.働き甲斐のある職場環境作り、ならびに労働衛生への組織的対応と実践

(1) 感染症拡大防止対策および職場環境の改善の継続推進

(2) 各個人と家族への心身の健康ケアの推進と改善

HISTORY安全活動の歴史

歴史を振り返る
TO THE ANZEN

災害を撲滅するため2006年から
安全活動が強化されました。

主な安全活動についてご紹介いたします。

指差呼称
指差呼称

2006

社長から「重大災害撲滅のお願い」通達
大きな声での指差呼称活動実施の全社展開

二度と重大災害をおこさない想いを行動で示すため、「大きな声での指差呼称」を実践し、指差し呼称で「安全」を意識してほしいと社長通達。

指差呼称

2007

「指差呼称確認」リストバンドの配付

安全の意識付けと習慣化、定着化を図るため、全社共通の「指差呼称」リストバンドを作成し全員に配付。

(以降毎年1月に配付)

指差呼称

2008

安全衛生活動取り組み状況診断で
「指差呼称の課題」が見つかる

指差呼称の意識づけはできていても、

①声が小さい

②急ぎやうっかり

が課題に。

服装チェック

2009

本社に「安全衛生推進部」を設置

重大災害の反省から、「安全を最優先させる」ために、施策を速やかに実行できる体制へ。本社に「安全衛生推進部」を設置し、各部門には各部門長をヘッドとする「部門タスクフォース」を編成し、ラインごとに「安全専任者」を配置。全社一丸となり「災害ゼロ職場」の早期実現化を目標にしました。

全社安全衛生推進会議

2010

全社安全衛生推進会議の開催

安全衛生関連課題に関する集中議論で意思決定し、実行のスピードアップと課題水平展開の迅速化を図るために毎月1回の開催を継続中。

手袋

2011

実作業の確認により、見逃された
「職場リスクの排除」を推進

職場の実態を把握し、残留リスクの掘り起こしと、リスクに対しての「絶対に外してはならない」指差呼称確認ポイントの明示を実施。

キャンペーンのチラシ

2012

「ルール違反一掃キャンペーン」の実施

ルール無視や違反、危険予知不足などの不安全行動に起因する災害が発生し、歯止めがかからない深刻な状況が課題に。

「休業災害完全撲滅」に向けてキャンペーン活動を行い、①個人の安全感性向上対策、②相互注意活動、③グループ活動を通しての規律ある・風通しの良い職場づくりの3本柱で推進。

キャンペーンのチラシ

2013

災害防止に向けた“宣誓!!『行動災害撲滅』活動”の再確認と強化の通達

3月に休業災害が発生したことで、次の活動推進を社長通達。①管理者自ら危機感を持って、現場の皆さん「一人ひとりの安全意識改革」につながる支援と指導。②協力会社への安全に対する思いの確実な理解と実践指導、③災害多発状況下での反省と、新たな視点による効果的な活動推進。

全社特別安全活動

2014

ルール厳守!全社特別安全活動

7月19日に発生した休業災害を受け、7月31日に安全衛生推進部より通達。類災防止を水平展開するため、全社で特別安全活動を行いました。その一環として、現場の実態把握と教育・職場改善の手掛かりとするため「安全アンケート」を実施しました。

事故防止重点キャンペーンステッカー

2015

事故防止重点キャンペーン

最近の災害には、「基本動作」が守られていない事例もあり、この災害の流れを断ち切るために、夏季災害防止活動に事故防止キャンペーンを追加。

「安全最優先」の意識づけ、左右確認などの啓蒙に加え、「基本動作の徹底」「ルール順守」「危険予知」「確認(指差呼称)」「規律」に関する繰り返し教育を実施しました。

作業状況

2016

休業災害ゼロを達成!

過去災害対策の形骸化防止として、リメンバー活動を推進。

指差呼称活動が丸10年を迎えたこの年、休業災害ゼロを達成。

指差呼称キャンペーン

2017

指差呼称キャンペーン

指差呼称活動が10年目の節目を迎え、全作業における「指差呼称」による確認と基本行動に対する「相互注意」の再徹底を図った。

安全パトロール

2018

リスク低減活動の深化

仕掛けパトロール、トラップパトロールなど、安全感性を向上施策の工夫、深化を推進。

CI活動の全社展開

2019

CI活動の全社展開

創業120周年事業として、コーポレートブランド統一化の一環で作業服・ヘルメットなどを一新。

2019年1月1日より新ロゴマークおよび作業服など関連グッズの運用を開始。

コロナ禍での新たな安全衛生活動

2020

コロナ禍での新たな安全衛生活動

感染症拡大防止のため、さまざまな工夫を凝らし新たな活動様式で安全教育、安全感性向上施策を展開。

声掛けキャンペーン

2021

声掛けキャンペーン

「ちょっと気を付けていれば・ちょっと声を掛けていれば防げた災害」を撲滅するため、作業中の声掛け・相互注意を活性化し、基本の徹底を確実に実践する・させることを目的として実施。

声掛けキャンペーン

2022

とにかく「基本の徹底!」

5月6日に発生した重大災害を受け、安全衛生推進部より通達。類災発生防止のため、改めて「基本の徹底」を全社へ展開。その一環として非可動処置に関して具体的処置方法が明確になっているか、作業の基本である安全衛生作業標準書の見直し・再確認を実施した。