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お知らせ
2021年度定期採用新入社員 60人が笑顔で仲間入り
4月1日、当社に60人の新入社員が入社し、2021年度入社式・受入式が行われました。今年度も、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため、各部門での実施となりました。
各部門で行われた式の中で、社長あいさつを配信し、新入社員に各部門長から辞令が交付されました。
現在は各部門で新入社員研修が行われており、社会人として本格始動するために必要な知識や心がけを学んでいます。
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社長メッセージ要旨
変化する時代に対応し
みんなの力で未来を拓く
濱田重工の一員として
離れていても心は一つに
新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。皆さんの入社を心から歓迎します。また、今日まで皆さんを大切に育んでこられたご家族や、ご指導いただいた先生方に感謝申し上げたいと思います。
まず、皆さんもご承知の通り、昨年から続く新型コロナウイルスの感染は未だ終息に至らず、予断を許さない状況が続いています。本来は、本社に新入社員の皆さんが一堂に会して入社式が行われ、親睦を深め、共に研修が受けられるように準備を進めておりましたが、現状を鑑みて、大変残念ではありますが各部門での対応を取ることとなりました。ただ、場所は離れていても、皆さんは特別な縁があって同期として濱田重工に入社したことを忘れずにいてください。
伝統の「誠心(まごころ)」と
新たな発想力が発展を可能に
当社は、1898年(明治31年)に官営八幡製鐵所東田第一高炉の建設工事に従事して以来、事業を拡大しながら、今年で創業123年目を迎えます。長い歴史の中で、幾度となく困難に直面しましたが、先輩社員の情熱と懸命な努力で乗り越えてきました。
お客さまの期待に応えるため、今後、いかに仕事の質と効率性を高めることができるかが問われます。当社において伝統の理念である「誠心」を持った社風はじめ、培ってきた技術・技能を守りながらも、時代や社会の要請に合わせて変化していかなければなりません。濱田重工がこれからも時代に順応し発展を続けるためには、従来の常識にとらわれない皆さんの新しい発想や行動力が必要不可欠です。皆さんの才能を発揮し、日々の業務に邁進されることを期待しています。
「安全」と「報連相」を大切に
働きやすい職場づくりを
濱田重工の社員となる皆さんに、心がけてもらいたいことをお話します。一つは「安全」についてです。モノづくりを生業としている当社は、安全には特に注意を払っています。運転中、赤信号を無視すれば大事故につながるのと同じように、生産現場においてこれを守るのは非常に大切なことです。そしてもう一つは「報告・連絡・相談(報連相)」です。皆さんが確実に報連相を実施することで、悩みを抱え込んでいないか、何か問題が発生していないかを上司・先輩が把握し、アドバイスをすることができます。また、報連相を常日頃から行うことで、職場内でのコミュニケーションが活性化し働きやすい職場環境が作られます。
それでは、濱田重工の社員として充実した素晴らしい人生を過ごされることを祈念し、歓迎のあいさつといたします。