濱田重工株式会社

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楠橋楠北1号線橋梁上部工 製作・架設工事を完了

2020.12.01

「北九州都市圏域連携中枢都市圏ビジョン」の交通インフラの整備に貢献

-支間長35.3mの橋梁上部工 製作・架設工事を完了

 

北九州市は「北九州都市圏域連携中枢都市圏ビジョン」を掲げ推進しており、その目的である交通インフラの整備および維持のため、楠橋楠北1号線(都市計画道路八幡鞍手線)の整備を進めています。

この整備は、遠賀川付近一帯の慢性的な交通渋滞の解消、自動車産業が盛んな宮若市や鞍手町とのさらなる経済交流の活性化、福岡県北西部周辺の広域物流ネットワーク機能の向上を図ることが目的で推進されています。

 

当社八幡支店は、「楠橋楠北1号線橋梁上部工製作工事(1-1)」「楠橋楠北1号線橋梁上部工架設工事(1-4)」を担当しました。

当社の製作~架設の工期は2019年9月から2020年7月で、長い雨期やコロナ禍による影響の中、対策を確実に実施し、無災害で工事を完遂しました。

 

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▲支間長35.3mと長く、難易度の高い製作・架設工事を安全・品質・納期を徹底して実践しました。橋梁は、日鉄エンジニアリング㈱殿の登録商標「パネルブリッジ®」を採用。軽量、低桁高、急速施工が特徴です

 

▲八幡支店関係者で工事を無事完了!製鉄所構内で培った技術や安全感性を公共工事でも生かし、今後も微力ながら社会貢献できるように取り組みます。北九州市のご指導、各業者さんのご協力には深く感謝申し上げます。

 

橋図

▲日鉄エンジニアリング㈱ほか、専門業者の協力も得て、上部工架設の一期工事として2径間(全橋長233mのうちの70m)を担当。橋幅14.8m、総重量820t(鉄骨370t、鉄筋50t、コンクリート400t)

 

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▲橋の製作過程を上空から撮影

 

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▲橋を架設中