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HAMADAのチャレンジスピリット

太陽光事業

第04回 
プロジェクト「太陽光発電」
地球に優しい取り組みが進行中!

2018/05/22

創業115周年の記念事業としてスタートした
太陽光発電事業「まごころソーラー115」。
北九州市が目標にする低炭素社会に貢献しています。

 再生可能エネルギーの固定価格買取制度開始に伴い、創業115周年の記念事業としてスタートした太陽光発電事業「まごころソーラー115」。産機事業部敷地内(福岡県北九州市門司区新門司)の遊休地に太陽光発電設備が建設されたのは、2014(平成26)年の2月のことでした。同年3月に竣工式を実施し、当初の計画を上回る電力を生み出しています。

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設置面積、年間発電量、CO2削減効果

当時は珍しい海外メーカー製を導入

 「まごころソーラー115」の建設には、技術部技術グループの若手技術者が投資効果を上げるために徹底した事前調査を実施しました。発電効率のカギを握るのは、“どの太陽電池モジュールにするか”。選定には国内外のメーカーの製品を比較しています。
品質、設備全体のトータルコスト、海外メーカーを使用した場合の為替リスク、投資効果など多岐にわたる項目を比較して選ばれたのは、アメリカ・サンパワー社製のモジュール。制度開始当時は海外メーカーの製品を導入するのは珍しいことでした。

設営、運営に取り入れたたくさんの工夫

 海岸に近い場所での設置になるため、架台には塩害に強い日本製鉄製の高耐食性めっき鋼板「スーパーダイマ」を使用。計画時は周辺状況を調査し、日が効率的に当たるよう設置レイアウトを工夫しました。南西側にある山の陰にならないように太陽電池モジュールを北側に寄せ、設置角度や架台構造、レイアウトも自社で考案しています。
また、運営では計測監視システムを活用した「太陽光発電設備劣化異常診断ツール」を自社開発。雑草が生えて陰ができたり、太陽電池モジュールが割れたりして起こる、わずかな発電量の低下でも警告を発することができます。このプログラムは2017年に特許出願されました。
さらに、稼働後は、雑草による影の発生を防ぐため、定期的に草刈りを実施。草刈り作業の効率化のため、搭乗型草刈機を導入し、架台の下に作業員が入らずに草刈りできるように、架台下作業アタッチメント開発を実施しました。

完成まで流れ

北九州市の未来をつくる

 設置して4年。年に数枚のパネル破損はありますが、産機事業部の管理のもと適切に交換して発電量維持に努めています。発電量は当初の計画より、10%以上も上回って推移しています。念入りな事前調査と劣化を防いで発電効率を上げる工夫が生きた結果です。
また、発電量などの稼働状況は発電所に設置した掲示板で表示するほか、当社のホームページ上でも公開。北九州市のエネルギーマップ(地域情報ポータルサイト:G-motty)にも掲載されたことで、企業としての社会貢献もアピールしています。北九州市は先導的な取り組みを行う「環境未来都市」として国から選定されており、この取り組みを続け、北九州市が掲げる低炭素社会の実現に寄与したいと考えています。

パソコン画面でタイムリーに確認パソコン画面でタイムリーに確認

設置して…担当技術者から

 4年目の2017年3~12月の発電量増加率は、計画比20%増と過去最高を記録。当社の収益にも貢献しました。ホームページにリンクしてある発電表示画面では、本日の発電電力量の一般家庭換算、CO2削減効果なども表示しています。天気がいい日はサイトをのぞいてみてください。
今後も世の中の情勢や法制度を把握し、最先端の技術情報を調査して、新技術導入などに努めていきます。

担当技術者